お金の仕組みと、お金の増やし方
今回、ぜひみなさんに知っていただきたいことを書きますが、私個人の見解としてお聞きください。
ポイント
①世の中のお金は増え続ける
②増えたお金は株式に一番多くながれていく
③世の中全体の株式をもつ
ポイント①について
1930年に現在の、世の中のお金は増え続けるということが、決定的になるできごとがありました。
この年にFRBが設立されました。アメリカの中央銀行にあたる、連邦準備制度理事会といわれるところです。現在議長はパウエルさんです。
議長は大統領(トランプさん)が任命することになっていますが、この会は100%民間であり、ここが毎年毎年膨大なお金をアメリカ政府に貸しつけ、莫大な利息を得ています。
その利息は、国民の税金です。この民間団体に、どんどん税金から利息として、お金が入っていくのです。
政府に莫大な借金があるために、どんどん利息が発生し、世の中のお金の量は増え続けるという仕組みになっているのです。
しかもそのお金は、お金を貸しているFRBに入るということですが、FRBの中身は、アメリカの民間銀行なのです。
政府(国)にお金を貸し、税金からどんどん利息としてお金が入ってくるなんて仕組みが作られたのが1930年で、当時のウィルソン大統領が承認してできた法律によるものです。
ウィルソンさんは後に「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまった」と後悔しています。
アメリカという国家が借金を増やす限り、いや増やさなくても利息で、世の中のお金の量は今も増え続け、銀行にお金がどんどん入っていき、世界のお金が増え続けているのです。
それが、どうなるのか? 私たちはどうするべきなのか? につながっていきます。
つづく